1周年となる6号が2018年1月に発売。過去最高の110ページ。初の海外執筆者はイタリアのニコールセリア。ベンムーンのインタビューも必読。ワタルくんの危険なトラッド、ユカちゃんのポップなボルダー。裕介氏の冒険は続きます。チーム「たわし」の全貌も明らかに。瑞牆の名作「高き御座」のバックグランドも。「クライマー文芸誌」はこれからも多様なクライミングの発展に寄与していきたいと考えています。※毎号売り切れるため予約購入をお願いします。 ※発売日にグッぼる入荷後の発送となります。
クライマーなら読んで欲しい。岩を登る人たちによる連載集合雑誌。始めて間もない方から20年以上の玄人さん、ジムでしか登った事がない方もこれから外岩へ行こうと思ってる方も。クライミングを楽しむ全ての人に読んでもらいたいクライミング文芸誌。
▼ROCK CLIMBING より抜粋
この雑誌を創刊した一番の理由に「クライミング文化の多種多様性」があります。同じ岩を前にしてもクライマーは皆、目指すものも、価値観も違います。しかしながら世の流れは、逆にそれを一つに絞りたいようで、世界中のクライミングメディアは数字成果主義であります。かつて焚き火を囲んでおやじの小言のように先輩たちから聞かされたクライミング文化討論の中には様々なものさしがあり、価値観があり、視点がありました。そこにいた新米クライマーだった自分は、いろんな世界を言葉や写真から知り、わくわくし、岩登りの魅力にのめり込み、それが生き方になりました。このまま岩登りという文化が他の順位主義のスポーツと変わらないものになってしまっては悲劇ではないでしょうか。
この雑誌は、編集部が厳選したクライマーに連載執筆していってもらいます。執筆者は様々な分野の岩登りで活躍する現役トップクライマーをメインに、作家、会社員、法律家まで様々な立場で岩登りをする方に依頼しています。主にそれぞれのものさしでの成果発表の場、過去の経験、文化考察、これからのクライミング界に役立ちそうなこと、などなど。この雑誌がそんな多種多様な岩登りの夢を発信して、知り得て、後世に残せて、さらには一般社会にクライマーの生き方を認識してもらう一助となれば幸いです。連載執筆者のトップクライマーのみなさま、読者のみなさま、末長くよろしくお願いします。
ROCKCLIMBING誌 編集長 竹内俊明
連載:
・室井登喜男
・内藤直也
・菊池敏之
・中嶋徹
・佐藤裕介
・萩原悟
・合田雄治郎
・大西良治
・小林由佳
・木織隆生
・村井隆一
・田島一平
・柴沼潤
・安間佐千
など
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