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  • Tokyo Powder Industries(東京粉末) RX/V3 ※新世代チャンキータイプ ※過去最高フリクション
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  • Tokyo Powder Industries(東京粉末) RX/V3 ※新世代チャンキータイプ ※過去最高フリクション
  • Tokyo Powder Industries(東京粉末) RX/V3 ※新世代チャンキータイプ ※過去最高フリクション
  • 過去最高フリクションの新世代チャンキーチョークが登場。岩場のコンディションでそれぞれの真価を発揮する2種類。BOOSTの特性を活かした「キュッとキシむ」感覚が特徴のRX。付けた瞬間にその感覚がわかります。フリクションに左右されるパーミングやマイクロカチを握り込む際など、とにかくフリクションがほしいならコレです。一方V3は「超高密度の微粒子」で最高の手付きを実現。とにかく手を白くしたいならコレです。被験者フィードバックからわかるように吸水性も最高レベル。湿気ったコンディションでは抜群のフリクションです。
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    過去最高フリクションの新世代チャンキーチョークが登場。岩場のコンディションでそれぞれの真価を発揮する2種類。BOOSTの特性を活かした「キュッとキシむ」感覚が特徴のRX。付けた瞬間にその感覚がわかります。フリクションに左右されるパーミングやマイクロカチを握り込む際など、とにかくフリクションがほしいならコレです。一方V3は「超高密度の微粒子」で最高の手付きを実現。とにかく手を白くしたいならコレです。被験者フィードバックからわかるように吸水性も最高レベル。湿気ったコンディションでは抜群のフリクションです。

    内容量:各150g

    ▼RX
    BOOSTの特性を持たせた超ハイフリクションチョークです。特にフリクションの乏しい岩質において性能が際立っていて、BOOSTと同じく近年コンペで使用されることの多いポリウレタンホールドのフリクション(flathold, cheeta等)に非常に相性が良いモデルです。2018年1月より杉本怜、伊藤ふたば、波田悠貴がW杯にて使用中です。チョークのノリは良くなく、すぐチョークが落ちてしまいますが、それと反して、フリクションは長く続きます。最小限のチョークで最大限のパフォーマンスを発揮します。

    * 乾燥に弱いので、保管の際はしっかり空気を抜いて密封し、早めに使い切ってください。
    * 保管にはボトルがオススメです。

    被験者フィードバック
    - 手が白くはならず視覚的には不安だったが、登っている最中にフリクションが悪くなるような感覚は無かった。
    - 見た目にはチョークが手から取れてしまったように見えても、実際にはキュッというフリクションが続くイメージ。
    - 雨上がりで岩が乾いてからすぐのテストでしたが、ベストコンディションの時と比べ変化を感じませんでした。これは凄いことなのでは?
    - 特にチャートのフラットカチは好感触。
    - 安山岩でかかりの悪いスローパーやワイドピンチなどで威力を感じました。
    - 暑い中使っても滑る感じはせず、キュッと止まる感覚があった。
    - 気温が高くなってきた時に使うと、チョークのノリが良く、高いフリクションを得られた。気温が低い時はV3の方が良さげ。
    - 相当暑く更に岩が濡れていたが、RXを使用することでヌメリはほぼ感じず、更に濡れていたホールドもなんとか保持り倒せた。
    - ブラックとほぼ1:1でブレンドして使用すると良い。
    - 不思議な感覚で強烈なフリクションが得られる。
    - 他のチョークに比べ、圧倒的に手へのダメージが少ない気がする。

    ▼V3
    近年のテストで判明したGym Bucketチョークの不思議な特性を生かしたモデルです。天気は良いけど岩が水分を多く含んでいる雨の翌日に抜群の性能を発揮します。また、V3は粒子の密度が非常に高いので、少しのチョークアップでも驚くほど手にノリます。
    とにかく手が白くなっていてほしいと要望の高いリード、トラッドクライマーからも高評価を得ています。また、BOOSTなどの下地を多用する場合はV3が一番相性が良いというフィードバックが多いのも特徴です。

    * 乾燥に弱いので、保管の際はしっかり空気を抜いて密封し、早めに使い切ってください。
    * 保管にはボトルがオススメです。

    被験者フィードバック
    - 雨が上がって岩が半渇きの時に驚くほどのフリクションを得た。確実にBlackやRXを凌駕。使用場面は少ないがツアーには必ず持っていきたい。
    - 基本的にロングルートで使用。デッドを止めると言うより、保持してロックするのに最適な印象。
    - 指先にチョークが残り続け3トライ位まではフリクションが持続していた。
    - 手汗を吸収・気化させるのが早い感じがする。
    - 乾き手の指に満遍なく付着し軽い感じが心地よい。
    - 手汗をかきにくいように感じた。
    - 手に付けたときのノリの良さが安心できる。岩とのグリップにもいい気がしました。
    - V3は一度手に着くとしばらく白いのが取れ無いので手数の多い課題をトライする時には精神的な安定感はあった。
    - 手の甲に付いたチョークがルートを登って降りてきた後でもまだ白く、トライ中も手が白いので精神的にヌメルと言う感じがしなかった。
    - どちらかというと外よりもジムでのスローパー系のホールドと相性がいい気がしました。

    ▼RX / V3の開発にあたって
    チャンキーチョークの開発は東京粉末発足以来のプロジェクトでした。2009年から様々な方法で開発を試みてきて、その過程でBLACKやBOOSTが生まれました。実は日本で製造される炭酸マグネシウムは海外のものと大きく異なっていて、その粒子の特性から、ブロックタイプを海外と同じような質感にすることは不可能だったのです。

    海外製の材料で製造すると、質感は良くとも満足できるフリクションは得られず、また、海外産の材料を使用することにも若干の抵抗がありました。そして、2015年からは日本の炭酸マグネシウムで勝負することに決め、多様なプロセスを探りました。BOOSTやASTROから得た経験を元に、新たなプロセスと2009年時代に試していたプロセスとを組み合わせた結果、ついに理想的なフリクションを得ることができ、こうして皆様に使っていただける製品が、やっと、やっと、やっと、完成しました。フリクションの安定性はBLACKにはかないませんが、クライマーの手やコンディションが合った時の性能は誰もが驚愕します。是非、厳しい環境にて試していただければ幸いです。


    東京粉末チョーク全種類取り扱い。単体ジップケース、単体ボトル、テストボックス があります。
    東京粉末 テストボックス(4種50g小袋) https://shrtm.nu/VYAw
    東京粉末 チョーク ジップ/ボトル https://goo.gl/HhQvOd

    ▼BLACK PACK
    \湿気の戻りを遅延させて乾燥状態を保持/
    BLACKは試薬を用いて炭酸マグネシウムの粒子と粒子を繋げることによって湿度の戻りを抑え、湿度をより長い時間効果的に排除します。湿気の特徴として、アルコールによる揮発のように短時間で排除した湿気は短時間で手とホールドに帰還しますが、BLACKにおいては、幾度も試作と検証を繰り返し完成した試薬の配合と混成法により、湿気の戻りを遅延させて乾燥状態を保持します。特に対花崗岩においてその性能を発揮する特徴があります。密着性の高いBLACK は手に付着する量が多く、チョークが手に付くスピードも抜群。チョークアップの困難なハードルートにおいては一瞬で手にのる特性と持続力が高評価です。開封後は密閉容器に入れ替え、乾燥と湿気から守ることで質の低下を長期間に渡り抑制できます。

    ▼SPEED
    \感情の乱れを鎮め集中力を高める/
    ユーカリを主成分としてレモングラスなど数種類のアロマをブレント。ユーカリは虫除け効果などで知られていますが、思考が定まらないときなどに精神集中させてくれる効果がポピュラーです。変化を恐れ精神的に不安定になるときもあるでしょう。そのような場合にも、ユーカリのアロマは気持ちの乱れ、感情の乱れを鎮めてくれる効能があります。体に与える効果と効能では、筋肉のコリや痛みを緩和して暖めてくれることが特長です。レモングラスは、主にリフレッシュを促す香りで、自分自身の強い気持ちを失いがちなときには活気を取り戻してくれる効能が認められています。ペパーミントもユーカリと同じく気持ちの乱れを抑えて集中力を高めます。
    ※香りの効果は個人差があります。
    ※開封後は密閉容器に入れ替え、乾燥と湿気から守ることで質の低下を長期間に渡り抑制できます。

    ▼EFFECT
    \血流バランスを保ち体の緊張を解す/
    ゼラニウムを主成分として、ベルガモットなど数種類のアロマをブレンド。ゼラニウムは、むくみ改善、傷を治す力や皮脂のバランスを整える作用があり、肌のお手入れなどに非常に適しているとされていますが、最大の効果は血液に対する働きで、血液の流れのバランスをとることです。血流が悪い部分は血管を拡張し、拡張しすぎている血管は縮小してバランスをとります。これによって傷を治したりむくみを改善させたりするのですが、要するに手汗をかく部分はそれを抑え、冷えて動きにくくなっている部分の血流は良くする効果が見込めます。ベルガモットは柑橘系フレーバーで、イライラしたり緊張している時に不安を和らげ、高ぶりや焦りを抑える効果もあります。
    ※香りの効果は個人差があります。
    ※開封後は密閉容器に入れ替え、乾燥と湿気から守ることで質の低下を長期間に渡り抑制できます。

    ▼PURE
    \水分子を多く含める高レベルのノリを実現/
    PUREは、独自の生成で得られる六水和物炭酸マグネシウムを用いたスーパーファインチョーク。ドロマイトなどの鉱物から産出されるものと異なり、水酸化マグネシウムより生成することで不純物を徹底的に抑えた高純度で均一でキメの細かいチョークが生まれます。水分量を多く保つことで1年を通して限りなく一定に近い品質を保ちます。故に乾燥気味の手や乾燥時の相性が抜群で;、ほどよい水分量の恩恵で冬の乾燥時期のフリクションクライミングに効果を発揮。また、微粒子が指紋の隅々まで行き渡ることで、手とホールドの接触面積を限界まで増やし、フリクション効果を高めます。
    ※開封後は密閉容器に入れ替え、乾燥と湿気から守ることで質の低下を長期間に渡り抑制できます。

    ▼ZIP(ジップ) スモール/レギュラー
    \携帯に最高。高気密で劣化を防ぐ/
    レギュラーは使った分を圧縮できて持ち運びにかさばらず詰め替えようとしても最適。コストパフォーマンスも高い。スモールは添加用としてちょうどよい量でジムバッグやシューズと一緒に持ち運びやすい。

    ▼BOTTLE(ボトル)
    \2018年3月復活。チョークバッグに移しやすく高気密で劣化を防ぐ/
    大変長らくお待たせいたしました。ボトル製品の復活です。東京粉末はこのボトル製品が最初でした。当初はほとんど趣味の延長だったためにドンブリもいいところの価格設定で、生産量が増えるに従ってボトル製品を製造することで経営を悪化させ、当時の石油価格の上昇に伴う材料の値上げで止む無く発売中止となっていました。 これに関しては値上げすることで対応はできなくもなかったのですが、もう一つ問題がありました。BLACKのボトル化です。黒ボトルが市場にほとんどなく、あっても素材が悪いか、形状が美しくないか、という問題に悩まされ続けました。白いボトルに黒いラベルを貼っても、どうもしっくりきません。 数社の石油系工場と交渉を続け、大量に仕入れることによって、この度、やっと、やっと、日本の工場より理想的なボトルを手に入れることができました。おかげさまで広くなった工場もすでに大型のダンボールに埋め尽くされています。

    ▼TESTBOX(テストボックス) 4種50g小袋 ※別ページで購入可
    \贈り物にも最適なチョークの詰め合わせ/
    TOKYO POWDERの全製品、BLACK / SPEED / EFFECT / PUREの4種類が可愛い50グラムパッケージに装って詰め込まれたテストボックスが登場。パリっとした黒いボックスが高級感を醸し出していて、プレゼントなどの贈り物やお返し、簡単なお歳暮などにぴったりです。50gミニパックが4パックと、各製品の特徴を書いた説明書とステッカーを添付。製品ごとの違いが説明と実際の感触で実感できます。このテストボックスで自分の手に最適なチョークを見つけて頂ければ幸いです。
    東京粉末 テストボックス https://goo.gl/JlC1Nr

    ▼室内でのご利用について
    東京パウダーの原材料となる高純度炭酸マグネシウムは非常に軽質で、使用時に舞い上がる比率が必然的に高くなります。クライミングジムや室内でのご使用は、かならずチョークボールに入れるか、そうでない場合は施設スタッフへ使用の可否をお尋ねください。

    ▼製品が自然に与える負荷
    TOKYO POWDER CHALKの原材料(パッケージを除き)は、全て自然に還るものを使用しています。もちろん、元々そこに無かったものが登攀行為によって付着しますので、自然への影響が完全に無いとは言い切れません。しかし、気化したり雨で流され土に染み込んだり川に混ざったりすることで、段々と元あった自然に吸収され微生物によって浄化されるか、溶解しイオン化して海に戻ります。大量に廃棄した場合にはその過程に多くの時間がかかります。よって、オーバーユースによる大量のチョークの付着が長い年月続くことによって、自然環境に何かしらの悪影響を及ぼす可能性があることも否定できません。クライミング人工の増加に伴い、消費されるチョークも増えることは確実で、TOKYO POWDERの製品が与える自然への影響を限りなくゼロに近づけていくことは私達に課せられた使命でもあります。私達の製品は自然への影響について常に考察し、より負荷の低いチョークの開発に力を入れています。自然への影響以外にも、昨今言われるチョーク跡の景観に対する悪影響も考えられます。落ちやすく、自然に還りやすいチョークはこの面でも優れています。

    景観対策について面白いエピソードがあります。2011年、私達は色付きチョークの開発をしていました。チョーク跡を目立たなくする為に、天然成分を用いてユニークな方法でチョークに色を付けることができました。花崗岩や凝灰岩に対応した黄色系と、チャートや石灰岩に対応した灰色系の2つです。これらを実際に岩場で使用したところ、ほぼパーフェクトな結果が出ました。トライ後もチョークの跡が格段に目立たず、ちょこっとブラッシングするとほぼチョーク跡と認識できなくなったのです。何度重ねても結果は極めて良好でした。しかし、結果として製品化には至りませんでした。なぜかというと、気持ちが上がらないのです。白いチョークの跡は、私の気持ちにとって非常に大事なものでした。白いチョークが付いていく過程や、その跡によって、少なからず私のクライミングモチベーションは掻き立てられていました。もちろん自然のまま登るという点においては、チョークの跡が無いほうが美しい。しかし、チョークを使って高難度の課題に挑戦する時、私は白いチョークを必要としていたのです。環境や景観への対策の一つとして、カラーチョークはとても面白いものでした。しかしながら、この時点では私達は開発のモチベーションを失い、商品化には至りませんでした。今後、また気持ちが向いたら再度挑戦してみてもいいかと思ってはいますが。

    そういったことで、実際に自然環境に優れていても、販売まで行かない場合もあります。同じように、環境に良いからといって、フリクションが悪ければ商品化できません。対環境負荷に強く、良好な使用感とその特徴の全ての点において満足のできる製品づくり。それが、東京パウダーの存在価値だと考えています。

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