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☆グッぼるキッズ

自然と向き合い、自ら決定できるキッズを育む

グッぼるでは未成熟の筋力だからこそマスターできる一流クライマーの動きを取得できるように心技体を個別に指導します。ただ登れる、強くなる、上手くなる、だけでなく 自然との関わりから学ぶ 最終ゴールへの行動力 不安と恐れの選択をやめる にフォーカスして個別に指導をします。本当の意味でロッククライマーを育てたい。その気持をスタッフ全員が持ち、話し合い より良いプログラムを提供しています。安心して通わせることのできるボルダリングジム。それがたくさんの子供を育てているグッぼるの真の目標でもあります。

グッぼるキッズ

グッぼるキッズは5歳〜12歳の初級スクール。グッぼるキッズはクライミングを始めたばかりのお子様から参加できる新しいボルダリングスクール。クライミングを通して思考力と運動能力を鍛えましょう。まずは基本的なルールと準備運動。ジムには大人の方もたくさんいます。“マナーを守る”ことで自主性や責任感が育まれ精神的にも成長できます。クライミングに必要な技術や動きを楽しみながら身につけていけるようサポートします。
※従来のグッぼるキッズは「グッぼるキッズPlus」に変わりました。クライミングジムが初めての場合はルール理解の為、一度当店の通常利用をお願いしております。
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グッぼるキッズPlus

グッぼるキッPlus(プラス)は、基礎的なクライミング技術をベースに次ステップを目指すキッズプログラム。専門的な能力をさらに伸ばすことが目的。コンペや岩での成果を上げる事ができます。ゴールデンエイジとして成長し、練習量に比例してトップクライマーの仲間入りを目指します。

  • 対象:5歳から中学2年まで
  • 日時:土曜日(月1回) 10:00〜12:00 ※開催日はFacebookやホームページでお知らせします
  • 一般:1回2200円 + 利用料(講習後も利用可)
  • 月会員:1回1650円
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グッぼるキッズで行う内容

しっかりした理論とメニューをもとに、正しい登り方をマスターしながら、故障対応、メンテナンス、競技テクニック、海外遠征の知識、冒険に必要なマインドを育成します。

クライミングによるゴールデンエイジの基礎作り

子供は生まれつき登ることを楽しく感じます。全身を使って達成するのが好きだからです。運動神経の優れた子供はすでに日常における動作筋肉が発達していて登る筋力をフルに使えません。普段あまり激しい動きをしていない子供こそクライミングに特化した筋力や動作が身につきやすく、体育や運動ではとてもかなわない同級生にも負けない能力が発揮できます。それが自信となり自尊心を育て積極性へと変化していきます。
高度な技術の習得と高い目標が持てるよう心技体の3方向よりクライミングを学びます。グッぼるは個人主義。ノルマはあっても叱る事はありません。意識の高さは己でキープしなければなりません。勝てる選手は本人の努力が100%。自尊心を養います。

はじめのムーブ指導で上達度が決まる~意識すべき3つのポイント

STEP1 振る

クライミングは腕の力で登っている印象が強いと思いますが間違いです。ある程度の腕力は必要ですがそれだけでは登れません。「振る」ことで下半身の力を上半身に伝える「全身反動」を使った登りができれば腕に頼るチカラを最小限にできます。

STEP2 立ち込む

クライミングで重要なのは腕よりも足腰の使い方。人間は腕の筋肉より足の筋肉の方が圧倒的に大きいです。立ち込むとは下半身の力を上手く使い、体を安定させ次の一手を狙いやすくすることが身体の安定性を使った登りとなり上達を促します。

STEP3 ぶら下がる

ぶら下がりと聞けばとても簡単そうにですが3つのポイントの中で最も難しく背中の筋力が要求されます。ホールドを掴もうとするのではなく、力を抜き、時間を使って勢いを流す。これが無駄なチカラを使わず長く登れるコツです。

トレーニングメニューの例

バロメーターテスト10で調子と実力を見る

コーディネションとゾーン管理を基本にピラミッドセット

  1. ストレッチ・・・15分程度 自宅用にも教える
    • ダイナミックストレッチ6種
  2. 基礎知識・・・Youtubeや口頭 最後に復唱
    • 理想のフォーム/ムーブ/ホールディング
  3. 基礎実践・・・教えた基礎に沿って実体験
    • 課題を作って体験しながら口頭指導
  4. 総合ゲーム・・・必ずクリアできる課題を提供
    • 1手出し/アニマルイメージ/スピードトライ/交代ロング
  5. 動作トレ・・・毎回変わるファンクショントレ
    • アジリティ/キャンパ/TRX/リップバー/プライオメトリクス
  6. クールダウン・・・筋肉が緩む動きを習得
    • ジャンプ/トラバース/懸垂/リップバー/受動ストレッチ
  7. 宿題・・・次回まで自宅でやることの提案
    • 毎日やれること/腕立て/柔軟/動画鑑賞/ロールモデル

子供とクライミング

クライミングは子供に向いているスポーツ

子供は生まれつき登ることを楽しく感じます。全身を使って達成するのが好きだからです。運動神経の優れた子供はすでに日常における動作筋肉が発達していて登る筋力をフルに使えません。普段あまり激しい動きをしていない子供こそクライミングに特化した筋力や動作が身につきやすく、体育や運動ではとてもかなわない同級生にも負けない能力が発揮できます。それが自信となり自尊心を育て積極性へと変化していきます。

向いてる子と向いていない子

運動能力的には向き不向きはあまりありません。筋力がないなら柔軟性で、柔軟性がないなら瞬発力で、と得意な部分で上達していきます。さらに新しいユニークな動きを作り出したりもします。イヤな事はさせないが決めたことは達成させる。これがグッぼる流。スパルタは必要ありません。自主性を重んじ将来の伸びに期待します。常の好きでいること。それが向いている子供のたったひとつの条件です。

クライミングを上達させるには

クライミングの上達には基本の動きやクライミングの常識を知る必要があります。危険に対する備えや専門知識を知る必要があり、この部分は専門的に習うのが一番の近道です。次に小さな目標を自分で決め最後までやり遂げる。この小さな目標をいくつもクリアすることが上達の近道となります。もう一つは何でもよいので毎日絶対やることを決めて何があっても実行させることで「あきらめずに絶対やる習慣」を経験させてください。グッぼるキッズに通うことで学校や年齢を超える友達ができ、共有できる喜びを知ることも大切なモチベーションとなります。グッぼるユースでコミュニケーション力を上げることも脳の活性に繋がります。

怪我や事故のリスク

危険に対処することで成り立つスポーツがクライミングです。危険を回避する技術を習得していく中で命の大切さや他人の痛みを理解します。個々が危険回避技術を習得すれば事故は防げます。ボルダリングでは衝突事故が一番多く危険です。しかしグッぼるではまだケガをした子はいません。正しい指導の下に管理され、技術の取得を順に行えば他のスポ-ツよりケガは少ないと考えています。

目標にできる大会

JMSCAや山岳連盟主催の地方大会からイベントコンペなど年齢制限も幅広くビギナーでも参加できる大会は増える傾向にあります。大会参加は子供に目標達成の喜びと明日への悔しさを提供できると貴重な経験となります。必ず心の成長にもつながります。

JMSCA主催の全国大会・・・対象年齢12歳以上

  • JOCジュニアオリンピック・・・クライミング会の甲子園。まずは大会が目標になります。
  • リードユース日本選手権・・・2013年から開催。出場資格なしなので誰でも参加可能。
  • ボルダリングユース日本選手権・・・2015年から開催。出場資格なしなので誰でも参加可能。

国民体育大会 山岳競技・・・中学3年から高校3年まで出場可能

  • 県別対抗で行われます。選手登録後、県代表選考に出場します。
  • 大会出場日は公休扱いとなり学校欠席になりません。

民間の全国大会・・・対象年齢は9歳からそれぞれ

  • ノースフェイスカップ

選考基準と規則

主なクライミング団体リンク

公式情報

子供の発達とゴールデンエイジ

神経の発達には技術の習得がある程度の時間必要です。神経や運動脳の記憶力や可塑性を上げるために必須のプロセスがあります。大脳可塑性や動作習得レディネスが最大化し相乗されるベストなタイミング、それがゴールデンエイジと言われる時期です。頭で理解してから動くのではなく、感じたままに体で吸収できる特別な時期がゴールデンエイジといえます。この時期以前のプレゴールデンエイジに多種多様な遊びを実体験させて、神経回路を受け入れ状態にしておきましょう。

プレゴールデンエイジ 8-9歳まで・・・楽しさを伝える

ひとつの動作によってひとつの「神経回路」が形成され「神経回路構築」が急ピッチで進む時期。運動能力の基礎はこの時期に作られます。メインのスポーツ以外で様々な動きや遊びを体験してもらい、楽しく伸びやかに身体を動かす喜びを学び「クライミングが好き」という状態で次ステージへと送り出すのがベスト。この時期は楽しそうなこと、興味あることには夢中になりますが、おもしろくないと思えばすぐにやめます。スラックラインやバランスボールを使ったゲームなどの様々な遊びや多面的な活動やスモールサイドゲームでたくさんホールドに触れる機会を与えてあげるよう工夫するのが重要です。

  • 飽きない練習内容と進め方を工夫
  • 興味と楽しみを優先し自主性を重視した練習
  • 多面的活動や多くホールドを触る工夫
  • 命令する指導(コマンド系)は逆効果
  • 飽きる前に次のメニューへ

ゴールデンエイジ 9-12歳・・・実践的な技術の定義

神経系の発達がほぼ完成に近づき、筋骨形成もやや安定する時期。動きの巧みさを身につけるのにもっとも適しています。この時期は一生に一度だけ訪れる、あらゆる物事を短時間で覚えることのできる「即座の習得」を備えたゴールデンエイジ(GoldenAge)呼ばれる時期。精神面も自我の芽生えと競争心が強くなってきます。クリエイティブな選手になる要素として「判断を伴う実戦的で正確な基礎技術」を身につけさせるのが最重要。この時期はプロしか出来ない高度なテクニックの違いも見分けることができ習得も可能。一度習得すれば大人になっても忘れません。多くの技術を学ばせることが将来大きくのびる大切なポイント。しかしまだ筋肉が未発達なため「強さや速さ」に対する体の準備はできていません。スピードや力強さを要求せず大人になって残る財産として「技術や動き」を身につけます。

  • ムーブの基本を重要だと理解できるメニュー
  • 反復練習により成長できる基礎を作る
  • スピードやチカラを要求しない
  • プロが見せる高度なテクニックも体験させる

ポストゴールデンエイジ 13歳以降・・・より個人に目を向けた指導

筋肉や骨格が急速に伸び、体のバランスが今までとは異なります。そのために感覚が狂い、習得した技術が一時的にできなくなったり上達に時間がかかったりします。このことを※クラムジー(Clumsy)と呼びます。

  • すでに身につけた技術を実戦で発揮させる
  • 身につけた技術をより速くより強く発揮できるように少ない回数や短い時間に集中
  • 基本的な戦術やコンビネーション練習でクライミングの視野を広げる
  • 肉体的にも精神的にも不安定な時期。「クラムジー」「思春期」「反抗期」についてよく理解しそれぞれの子供にあった指導を心がける
  • 男女の差がはっきりしくる。女子は男子よりも早く思春期が始まりクラムジーも早く始まる
  • 体格や体力の差が大きいので画一的な指導ではなく個別性の原則に従った指導

クラムジー(Clumsy)とは

最近お子さんが「思うように身体が動かない」と言っていませんか。それはクラムジーかもしれません。クラムジーは「不器用な」といった意味の形容詞。13歳から15歳のポストゴールデンエイジによく見られる状態でスポーツ界ではよく知られています。急成長する二次性徴期には身体と神経のバランスが乱れ思うように動けなくなる期間と定義づけされています。心身ともに「うまくいかない」と落ち込む時期でもあり、ケアは精神面、肉体面の両面から行う必要があります。特に他の選手より抜きん出ていた優秀な選手ほど影響は大きく出ます。「早熟なだけでした」と簡単にあきらめてしまうコーチも多いのですが一時的なクラムジー状態であるケースが多いのです。この状態はそう長くはなく適切な指導と練習を続けていれば身体に感覚が追いつき、以前よりチカラを発揮するケースが多いのです。大切なことは「クラムジーの時期に追い込まないこと」です。

インディペンデントエイジ 15-16歳以降・・・自立準備のために

クラムジーが終わると自立のための準備期になります。精神的にも肉体的にもバランスがとれるようになりそれまで身につけた「基本」を土台として、さらに上の個性を自ら発揮できるようになります。 

  • 13歳以降のトレーニングにジャンプ系の運動を加える(パワースパートは18歳)
  • 個人差が大きいので負荷のかけ方に注意
  • 自分で長所を伸ばすような取り組みを指導
  • 能力に応じた環境の提供が必要
  • 天井効果の防止 ※様々な能力の集まった集団の中でトレーニングしていると中程度の能力を持った選手はどんどん伸びていくのに対して能力の高い選手は伸びが低下してしまう。天井が塞がれてしまう現象(Ceiling Effect)

子供をのばす注意点まとめ・・・ゴールデンエイジ をめざす

  • 11歳12歳で運動能力が肥大化する
  • 17歳までは30回できる負荷で筋トレ
  • 成長期は高負荷で剥離骨折になりやすい
  • 17歳で骨形成は落ち着く。その後は高負荷OK。
  • コマンド系はやめる
  • 心が動いていないと身体は動かない
  • 命令(コマンド系)はダメ
  • いろんなスポーツを経験させる
  • いいところでやめる。やり尽くすと飽きがくる
  • 11歳までうまいのは将来と無関係

 

子供の成長を妨げない環境作り

眠るときの7つの工夫で背は伸びる

「寝る子は育つ」と言われるように身長を伸ばすには睡眠がいちばん必要です。ジムやに塾に通い他の習い事などもある忙しい現代の子供たち。どうしても睡眠時間が短くなりがちです。背が伸びる時期はすごく短いので、なんとか保護者が時間のやりくりをして質の良い睡眠を確保してあげたいものです。睡眠の大切さを知っていただくために「なぜよく寝ると背が伸びるのか」や「ぐっすり眠るにはどうすればいいのか」など、身長と睡眠とついて書いてみます。

成長ホルモンの分泌は眠り始めて3時間がカギ

身長を伸ばすのに睡眠が一番大切です。眠っているときに成長ホルモンは分泌され、上手に眠らないと成長ホルモンは少なくなります。骨や身体が修復されるのも寝ている間です。しかし、長い時間眠ればいいというわけではないのです。眠りには、「浅い眠り」(レム睡眠)と「深い眠り」(ノンレム睡眠)の2種類があります。深く眠ってはじめて、成長ホルモンの分泌が始まります。要は身長を伸ばすためにはぐっすり眠らなくては意味がないのです。従来は「22時から2時のゴールデンタイムに寝ると成長ホルモンが出る」と言われてきました。しかし最新の研究では成長ホルモンは時間帯で出るものではないく「眠り始めてからおよそ3時間で深い眠りに入れた時」に出ると言われています。ぐっすり眠って成長ホルモンをしっかり分泌させるには熟睡できる環境を整えてあげることが最重要なのです。

きちんと質の良い睡眠をとる7つの工夫

質の良い睡眠にはポイントがあります。成長期の子供に関係の深い工夫を7つ

  1. 寝る直前はテレビやスマホなどの画面を見ないようにする
  2. 普段からなるべくLINEなどリアルタイム性のあるサービスはやめておく
  3. 入浴は寝る1時間くらい前にする
  4. 運動は、午前中や午後の早い時間に行う
  5. 夕食やおやつは寝る2時間前までに摂る
  6. 寝ること意外にベッドを使わない
  7. 昼寝をする場合は30分以内に(睡眠は夜まとめてとるようにする)

身長を伸ばすためにはただ眠るだけではダメです。保護者が以上の7つの工夫をして質の良い睡眠を確保しなければなりません。最重要は眠る前に脳に刺激を与えないこと。脳が活性化すると交感神経が優位になり興奮して寝つきが悪くなります。また食事やおやつは2時間前に済ませましょう。血糖値が高い成長ホルモン分泌がうまくいかなくなるおそれがあります。寝付きの良くなるタイミングは体温が下がる時です。一度体温を上げぐっと下げることでスムーズに眠りにつけるということがわかっています。

意外と知らない成長期の睡眠の意外なパワー

睡眠とても不思議なものです。仕組みについてはまだ現代科学でも解明され尽くしていない面もあります。ですが成長期の睡眠パワーは絶大です。大人では決して到達できない深いレベルに達することが分かっています。ちなみに、身長が伸びるためには、深い眠り(ノンレム睡眠)が重要。でも実は浅い眠り(レム睡眠)も無駄ではないんですよ。というのも人の脳は睡眠中に、その日の出来事や学習したことを整理します。そして繰り返し再生することで、脳に記憶を定着させると考えられているのです。運動の記憶を整理していたら、運動神経が良くなることもあります。勉強したことを整理していたら、前日には分からなかったことが、「あ、分かる!」ということも。身長を伸ばすためにも、記憶の定着や学習効果の効率化のためにも、成長期の睡眠は大事にしてあげたいものですね。

大切な時期だからこそ睡眠を見直しましょう

7つの工夫をチェックしていかがでしたでしょうか。「うちの子、ダメなことばかりしてた!」と反省した方もいるでしょう。「そんな簡単なことでいいんだ!」と励みになった方もいることでしょう。睡眠は、身長を伸ばすだけではありません。先ほど触れたように、脳の発達にもいい影響を及ぼします。もちろんその日の疲れもとってくれます。傷んだ細胞を修復してくれるとも言われています。ただしこれらは「質の良い睡眠」をとってこそなのです。忙しい現代の子供は睡眠時間が削られがちです。そして寝る直前までテレビや携帯電話の画面を見る子供も増えています。身長を伸ばすためにも心身共にと育つためにも、7つの工夫を取り入れて質の良い睡眠がとれるようにしてあげてください。