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★コンペ前に短時間でケトン体減量!クライマーケトジェニックとは!

由井2020/07/22

短時間でケトン体を出す。クライマーとしてやるべき新時代のウエイトコントロール

クライミングでの減量ゴールは、短時間でケトン体を出し筋肉を減らさず脂肪を極限まで減らすしかありません。
ケトン体にフォーカスした減量をケトジェニックと言います。筋肉を落とさず脂肪だけを落とす減量法としてボディメイク業界では常識となっています。実はこれがクライミングのコンペ前に最適なんです。ガッツリ断食して48時間以内の最短でケトン体を出してしまうのが理想。ケトジェニック中の栄養補給は、野菜、MCTオイル、ナッツ、鶏肉など低GIを意識しすればいろいろ食べられるし身体にも良いので調子も上がります。

ケトジェニックの詳しい説明

炭水化物の摂取量を極端に抑えて摂取カロリーの65%から70%を脂質から摂取する。すると、体がエネルギー源として炭水化物を使えず、代わりに体に蓄えてある脂肪を分解して使おうとする代謝状態(ケトーシス)に入る。

多くは炭水化物など糖質からブドウ糖は作られてエネルギー源となります。その際にインシュリンの値が激変しますので空腹や眠気を誘引します。身体が休めのサインを出す訳です。

ただカロリーにはもう一つケトン体から得るケースがあり、脂肪やタンパク質がケトン体となり、ブドウ糖の代わりをします。インシュリンの値が変化しにくいのでお腹が減り過ぎたり眠気に襲われたりしなくなります。これを上手く使ってアミノ酸のみを補給し筋肉を維持したまま、脂肪だけを燃やすのがケトジェニックです。

ケトン計測器で計測

絶対に測定したいところ。どこで体脂肪の分解が始まったかわかれば、低GIに切り替えるタイミングも正確にわかるので、カタボリック状態も抑えられるのでチカラも落ちにくい。何より肉と野菜とミネラルは取れるので空腹に耐えなくて良いのが幸せ。効果的なファスティングに測定器なしはあり得ない時代です。巷では好転反応とか呼んでますけどあまり適切な言葉ではないかと思っています。

ケトジェニックで使われるケトン体とは何?

ケトン体とは脂肪の分解でできる「アセトン、アセト酢酸、and β-ヒドロキシ酪酸」のこと。要はブドウ糖より血糖値に変化を与えず低刺激でグリコーゲンにエネルギーを蓄えることのできる栄養源。クライマーに最適なエネルギー源と言えます。

ケトジェニックで食べても良い食品

    • 鶏肉、豚肉、牛肉、ラム肉、ベーコン、ハム、ターキー、ソーセージ(ただし、摂取できる量には制限があり、脂肪分の多いものが推奨されている)
    • サーモン、鯛、ます、まぐろ、たら、なまず、オヒョウ
  • 魚介類
    • あさり、牡蠣、ロブスター、かに、ほたて、ムール貝
  • 一部の野菜
    • カリフラワー、キャベツ、アボカド、ブロッコリ、ズッキーニ、ピーマン、なす、トマト、アスパラガス、きゅうり、玉ねぎ、きのこ、ほうれん草、レタス、さやいんげん、オリーブ
  • 食用油
    • バター、ココナツオイル、オリーブオイル、ギー、ラード、アボカドオイル、マヨネーズ
  • 高脂肪の乳製品
    • 生クリーム、チーズ(ソフト・ハードタイプ共に)、クリームチーズ、サワークリーム
  • ナッツ&ナッツバター
    • アーモンド、ピーナッツ、ピーナッツバター、アーモンドバター、マカダミアナッツ、ピーカンナッツ、ヘーゼルナッツ、くるみ、松の実
  • スパイス類
  • 飲み物
    • 水、無糖のお茶、コーヒー(基本的にブラック 少量のクリームOK)
  • ベリー類(少量のみ)
    • ブルーベリー、ブラックベリー、ラズベリー
  • 人工甘味料(少量のみ)
    • ステビア、スクラロース
  • アルコール(少量のみ)
    • ウイスキーなどの強いお酒、辛口のワイン、シャンパン

ケトジェニックで食べてはダメな食品

  • フルーツ
    • りんご、バナナ、オレンジ、ぶどう、すいか、桃、メロン、パイナップル、さくらんぼ、梨、レモン、ライム、あんず、グレープフルーツ、キウイ、プラム、いちじく、マンゴー、パパイヤ、タンジェリンオレンジ、デーツ、レーズン
  • 根菜類
    • いも類(さつまいもを含む)、にんじん、ヤムイモ、パースニップ、キャッサバ
  • お菓子
    • チョコレート、ケーキ、パン、アイスクリーム、クッキー、プディング、砂糖入りのお菓子全般
  • 穀物とでんぷん
    • 小麦、米、ライ麦、オーツ麦、コーン、キヌア、大麦、きび、ブルグア、アマランス、そばの実、発芽穀物
  • 穀物が原料の食品
    • シリアル、パン、パスタ、コーン、オートミール、クラッカー、ピザ、ポップコーン、ミューズリー
  • マメ科の食品
    • 豆類、えんどう豆、ひよこ豆、レンズ豆
  • アルコール
    • ビール、サイダー、甘口ワイン、砂糖入りのアルコール
  • ソフトドリンク
    • ジュース、スムージー、炭酸飲料、加糖のお茶やコーヒー
  • 砂糖入りのソースやディップソース
  • 乳製品(牛乳、低脂肪の乳製品含む)
  • 甘味料
    • 甘藷糖(かんしょとう)、はちみつ、メープルシロップ、アガベネクター、スプレンダ、アスパルテーム、スクラロース、サッカリン、ブドウ糖果糖液糖
  • 一部の油
    • キャノーラ油、大豆油、グレープシードオイル、ピーナッツオイル、ごま油、ひまわり油
  • 低脂肪および低炭水化物食品
由井2020/07/22

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