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グッぼるインタビュー Vol.11 クライミングエリート寺本くんの次なる目標

亀山2022/09/25

会話で知る素朴なヒント

クライマーには個性的な人がたくさん。会話すると以外な発想や感覚を聞けたりします。それが新しいモチベーションになることも。日常のトレーニングを個人で行うことの多いクライミング。意外性のある意見が時には必要かもしれません。今回のインタビューは今年からグッぼるでアルバイトを始めた寺本くん。Tiktok投稿動画では話題となる動画もいくつか。大学2年生になったばかり。まだまだ19歳の若きクライマーにインタビューしてみました。

Q.「クライマーエリート」と呼ばれているのには理由が?

寺本くん「実は幼稚園からクライミングしてるんですよ。三重にある"子供の城"っていうところで始めました。ただ中学校はやってなかったですね。高校になって部活でクライミングしてました。県(三重県)の少年男子の代表にもなったんですよ。そういう幼くして始めてるクライミングエリートなんですよ笑。」

Q.三重出身の寺本くんがグッぼるで登り始めたのは?

寺本くん「大学の近くなんですよね。今の1人暮らししてるアパートもグッぼるが近いことで決めましたからね。」

Q.大学でもしっかり登ることは初めから決めてた?

寺本くん「そうっすね。クライミングは続けようと思ってましたね。」

Q.コンペ出場の経験も?

寺本くん「部活内とかだと勝ってましたね。あと国体予選も出てたりしました。1回ジャパンツアーのボルダリングも出させられたというか笑。ゼロ完ゼロZONEでしたね。たしか土谷さんとかも出てましたよね。」

「ほんとだ。今思えばグッぼるから3人が出てる。」

Q.大学生になるとクライミング以外のサークルもたくさんあったと思うけれど続いてる理由ってありそう?

寺本くん「高校生のときも割りと周りの中で登れたっていうのはある気がします。少年男子の国体選手になって強化費も出てたんで笑。ロープとかそれで買ってもらったりしたんでラッキーですよ。普通に登れて楽しかったですね。」

Q.ボルダーしかしてないイメージだったけれどリードも?

寺本くん「そうなんですよ笑。リードもちょこちょこしてたんで。グレードでいうと12代を触ってた感じですかね。でも大学になってからは全然ですね。」

Q.寺本くんと言えばTickTokで"ピンチのお兄さん"として動画がバズってたね。もとからパワーはあった方?

寺本くん「高校のときは片手ロックとか全然できなかったですよ。大学生になったときぐらいからチカラ付いた気がします。動画のピンチとかはやっぱり強くなりましたね。ほんとにやってみたら出来たって感じなんですよ。わざわざピンチ強化とかをした覚えはなくて。座った姿勢からの倒立とかもやってたらできるようになってましたね。筋トレはたまにやってます。」

「きっと普段の課題を登るときから親指が使えてるんだよ。ホールドへちゃんと押せていたり。」

寺本くん「そうかもしれないっすね。」

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Q.トレーニングといえば何をやってる?

寺本くん「登る方で言えばユースの子たちと3本トレとか(同じ課題を3回連続で登るトレーニング)ですかね。後は懸垂と腕立てはたまにやります。上半身のパワーだったらまだユースに負けてないと思うんで笑」

Q.登りの頻度としては?

寺本くん「週3回ぐらいですかね。登らないときは家でゲームしてます笑」

Q.チカラが付くとその分だけケガもしがちだけれどそういった感じはある?

寺本くん「指は痛くなりがちですね。パキったみたいな自覚はあんまり無いすけど痛いのが長引くみたいなのはあって。アップとかケアとはよく知らないでやってるんで。課題を登ったときについ痛めることがありますね笑。そういう意味でもちゃんとアップとかケアとかしていきたいなっていうのはあります。」

「ケガの感じからしても寺本くんもグッぼるケアを1回受けてみることはオススメしたいな。」

Q.今後はコンペとか岩で目標はなにかある?

寺本くん「外岩にまだ行ったことが無いっていうのがあるんで今年は行きたいですね。ジムだと初段とか登れてるんでまずは外岩だったら2段を登りたいです。どのぐらいジムと違うのかとか全くわからないんで楽しみですね。」


お答えいただいきありがとうございます。グッぼるでアルバイトしながらユースと一緒にトレーニングもしてくれている寺本くん。今後はインドアから外岩へシフトしていく中で成果が出てくるのが楽しみです。
亀山2022/09/25

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