問合せ
ショップ ジム ブログ+ エステ ログイン
0 カート
☆ブログ

メチャクチャ便利!岩場で重宝するオススメギアを紹介! 村口選出

村口2021/03/30

岩場で重宝するオススメギアを紹介

こんにちは。グッぼるスタッフの村口です。今回はボルダーの岩場に行く際に個人的にあれば便利だと思うオススメギアを何点か紹介していこうと思います。岩場が初めての人や、まだ慣れていない人は何が必要か迷うと思います。このブログが少しでも参考になれば幸いです。

サイズ、重量、値段のバランスが最高!マットに必要な機能が全て揃ってます!

MOON(ムーン) WARRIOR CRASH PAD(ウォリアークラッシュパッド) 36,300円

先ずなんといってもボルダーに必要なギアといえばクラッシュパッド。クラッシュパッドはボルダリングの落下ダメージを軽減するマット。ボルダリングマットとも呼ばれます。選び方はとにかく大きいものがオススメではありますが、移動手段に応じてコンパクトになるかどうかも重要。僕自身は出来れば1枚で移動したいので、大きくて軽いMOONのウォリアークラッシュパッドを使用しています。MOONのウォリアーの主な特徴は以下のようになります。

  • 重量:約6kg
  • サイズ:130×100×12cm(折りたたみ時:65×100×24cm) 3辺合計:189cm
  • カラー:ブルージュエル、ブラックベリー、トゥルーレッド
  • タコタイプ

ムーンのクラッシュパッドは着地衝撃を分散する薄くて固いクローズドセルのフォームと、衝撃を吸収する厚くて柔らかめのオープンセルフォームを組み合わせている為、かなりヘタりにくいです。

また通常多くのパッドは折りたたんだ際に着地面が内側にくるデザインですが、MOONのパッドはその逆で着地面が外側にくるようになっています。これにより折り癖のつきやすい薄くて固いフォームが緩やかなカーブになるようにパッドを折れるのでフォームの耐久性がかなり高いです。また地面で汚れる面が内側におられるので背負った時に汚れが衣服や車の中、また家での保管時につきにくいのはかなりのメリットかと思います。

このデザインのため、ショルダーストラップは着地面にありますが、ご安心下さい。パッドとして使う際は足拭きマット付きの大型フラップでストラップを覆えるので着地時も足に引っ掛かる事はありません。さらにこのフラップはパッドを背負った時は荷物が落ちるのを防いでくれます。

また地面に接地する面には滑り止めのラバーシートが配置。日本のボルダーはランディングが斜面や滑りやすい所が多いのでこちらも嬉しい仕様。広げた後のちょっとした移動の際に引っ張り回しやすいハンドグリップが四方に配置。カバー素材は頑丈なリップストップとコーナーはバリスティックを使用で破れ心配もありません。ムーンロゴ入りの軽くて洒落たオリジナルバックルと視認性の高いビビットカラーは落下時にマットをしっかり狙えるのでビビリの僕には凄く安心です。

ストレスなくチョークアップが出来るのに抜群の収納力。流石世界のペツル!

Petzl(ペツル) SAKAB(サカブ) 4,290円

次のオススメギアはPetzl(ペツル) SAKAB(サカブ)。このチョークバッグが発売された瞬間に購入してしまった程の理想的なチョークバッグです。やはりペツルさんの商品は最強過ぎますね。

最大の特徴はやはり開口部にあるマグネット。これがとにかく使いやすいです。しっかり自立するのはもちろん、倒れてもマグネットで閉じてこぼれません。今までありそうでなかった仕様です。よくジムや岩場でも見かける、チョークバッグを蹴ってしまって中身が溢れる事をほぼ確実に防いでくれます。マグネットで閉めた後はクルクルっとロールしてかなりコンパクトに。フロントにはなんとチのある拡張式のポケット。すこし大きめの小物も余裕で収納。リアにももう一つのポケットがあるため、テーピングやヤスリなども入り、ほぼボルダーに必要なものはすべて入ります。ササッとさせて使いやすい伸縮性のあるゴムのブラシホルダーが2つ。大きめのブラシと細かいホールド用の小さめのブラシを持っていけます。色んな機能が満載なのにコンパクト。以下細かい製品詳細です。

  • 広い開口部で両手で簡単にチョークアップ
  • 底面に縫い付けられたライナーにより転倒防止。倒れてもマグネットでこぼれない
  • ロールトップ式の開口部によりコンパクトにでき、移動でチョークが外に漏れない
  • 持ち運びに便利で、掛けて使うこともできる持ち手
  • 超便利な収納2箇所
  • 重量:205 g
  • 素材:ナイロン、ポリエステル

世界一使いやすいとされる自在アームを持った超軽量ロングブラシ!

pamo(パモ) PamoStick(パモスティック) ショート 100-200cm 5,280円

そして岩場といえばコレ!パモブラシです。伸縮するので手が届かないホールドもしっかり磨けます。伸縮部のロック方式と長さ、ブラシの大きさでなんと全10種類もあります!僕が使っているのはAタイプ(回転ロック式)のショートサイズ。シンプルな機構で軽く、100〜200cmに伸びるのでよっぽど高い所以外は大体磨けます。ウォリアークラッシュパッドが高さ100cmなので挟んで持っていくのもピッタリ。(可変式のブラシ部分が約20cm程ですので、曲げればレギュラーでもスッポリ収納出来きます)。またブラシが摩耗しても交換品があるので、一度購入すればかなりの長期間使用出来ます。実際僕は5年程使用していますが、現在も全く問題なく使えています。多くの長さがありツアーに合わせて揃えておくと便利です。僕が使っているAタイプのショート以外のバリエーションも記載しておきますのでご参考下さい。特にBタイプ(フリップロック式)はAタイプにがお高めですが、ロックがAタイプよりかなり楽になっていますので値段を気にしない方はこちらがオススメです。

▼Aタイプ(回転ロック式)
largeブラシ付き。シンプルな回転ロックの最軽量モデル。軽くて磨きやすい岩場では定番のブラシ。自在ヘッドによりかなりの高さでも核心を掃除できます。ブラシが交換でき長期間つかえます。多くの長さがありツアーに合わせて揃えておくと便利です。

  • ロング 140~320cm かなりのハイボルダーでも核心が磨け大きめマットから10cmほどハミ出します。
  • レギュラー 120~260cm 一番人気で大きめマットにピッタリ収まり海外ツアー向け。
  • ショート 100~200cm 軽くて女性にも扱いやすくジムでは使いやすい長さ。
  • マモ 80~140cm スーツケースに収まるサイズでマット現地レンタルの海外ツアーにぴったり。

▼Bタイプ(フリップロック式)
ロックに外れにくいフリップロック式。伸ばした時の磨きやすさと耐久性が向上。従来にない新ロック機構はチョークづまりによる伸縮不具合に対応。カチッと一瞬でロックできるのが気持ちいい。さらに接合部の見直しにより最長に伸ばしてもたわみが少なく高グリップなためチカラが入れやすく磨きやすい。

  • B32-L largeブラシ 143~327cm
  • B32-S smallブラシ 141~325cm
  • B26-L largeブラシ 122~269cm
  • B26-S smallブラシ 120~267cm
  • B20-L largeブラシ 98~207cm
  • B20-S smallブラシ 96~205cm

持っているといざという時に安心。指皮は大切に!

CLIMBSKIN(クライムスキン) ファイル 1,100円

これは岩場クライマーの必需品。指皮と爪を調整するヤスリです。岩で登っていると人口壁に比べて、指皮が遥かに損傷します。よくある事例としては以下の3つ。

  • 硬くなり過ぎで弾かれる
  • 爪の横が割れたり裂けたりする
  • 厚さが違う皮が成長して段差でやぶれる

そこでこのヤスリの登場です。細かい面でデリケートな指皮を、粗い面で硬い指皮や爪をしっかり削れます。これをマメに行う事で毎回最高の状態でトライする事が出来ます。反面ケアを怠ると力が残っているのに指皮が痛くてホールドが持てない、切れてしまってしばらくクライミング自体が出来ない状況に陥る事もあるので、しっかり指皮マネジメントをする方がより多くのトライ機会が得られます。その分登れるチャンスが増えますし、上達も早くなります。

クライムスキンはクリスシャーマ神やレジェンド平山ユージ氏など、世界トップクライマーが愛用するハンドクリームメーカー。クライマーの為にしっかりと考えられて作られています。予備ペーパー4枚入り(細粗各2枚)でヤスリは張り替えることができるのでかなり経済的。先程紹介したサカブにソッと忍ばせて置けばいつでも使えます。以下細かい製品詳細です。

  • 木製グリップはほどよいカーブで握りやすい
  • 長さ10.5cmでポケットに入る大きさ
  • 細かい面と粗い面の両面使い分けが便利
  • 予備ペーパー4枚入り(細2枚 粗2枚)

出来るだけ持ち運びも楽で手間が少ないギアを選ぶ

ここまで実際に使用しているギアを紹介させて頂きました。僕がギアを選ぶ際に重要視しているポイントは出来るだけ登りに集中出来るようなモノをメインにしています。岩場間の移動の際のスムーズさ、荷物のコンパクトさ、指皮のケアやホールドのブラッシングなど。出来るだけ本気で登れる状況を作る為にギアを選ぶ。ちょっとした事であっても登り以外でストレスにならないようにしています。これはあくまで僕の選び方なので、考えが違う方も勿論沢山いると思います。クライミングには色々な楽しみ方があるので、自分に合ったスタイルでこれからも登っていけたらいいなと思います。

村口2021/03/30
6商品
6商品

関連する記事

テヌメラーズ