さらなるレベルへ！激強クライマーとエキスパートセッション

上級者セッションで大人もユースもさらに上達

グッぼるでは難易度別にビギナーとミドルでセッションイベントをそれぞれ月1回開催しています。そこに加えてエキスパートセッションを初開催。初回はグッぼるサポートクライマーである日比野くんが担当。普段から1級レベルでトレーニングしているメンバーが集い、高難度の課題でセッション。苦戦をしつつも完登を目指して絶え間なく打ち込んでいました。

ビギナー4級まで、ミドル1級まで、エキスパートは上限なし

セッションによるムーブ比較で上達をさらにアシスト。みんなで同じ課題を登るからこそ期待できる効果があります。

• フィジカルに頼らない登り
• 新しいムーブ習得
• 苦手の発見
• 改善のヒント
• 上記の相乗効果

これらのメリットは高グレードを登る上級者でも当てはまります。1級までの課題だとすぐに完登できてしまう伸び盛りのユースも多数。ミドルまでだと少し物足りないとの声もありました。せっかくのセッションイベントでも全課題が数トライで終了してはセッションになりません。やはり登る課題の難易度をさらに上げることですべてのクライマーがセッションできる機会になります。

5段クライマー日比野くんが課題を作成

エキスパートセッションの初回はグッぼるサポートの日比野くんが来てくれました。4段を50本以上登っていることもありムーブの引き出しの多さは圧巻。普段はグッぼるで1級の課題を登るユースクライマーが苦戦しつつも完登がギリギリできそうな課題を作成。みんなで課題の可能性を探っていきます。体格こそ違えど、以外に最適なムーブは同じだったりするため他のクライマーの登りを見てトライを修正。

セッションの集中したトライで高負荷も実現

ユースの同年代では負けじと完登を目指すことで普段以上の集中力が出ていました。確実に1手1手を進めるためにホールドを握り込み、ダイナミックに距離を出す場面も。1人で登っていれば手を離すような落ちかけの状態でも耐えようと頑張ります。結果として課題を登る中で限界まで追い込めるため高負荷になります。ボルダーの課題ながら前腕もパンプ。ムーブの洗練もそうですが筋力面の自力の向上になっていました。6課題をセッションしただけでヘトヘトといった具合です。

エキスパートセッションではセッターも挑戦

可能かどうか分からない難易度になってくるとムーブのイメージも湧きづらくなってきます。そこで課題の設定者であるセッターも一緒にセッション。今回であれば日比野くんが一緒にセッションに参加しました。4段レベルをサクサク登ってしまう日比野くんだけに実際に登ってもらうと簡単そうに見えてしまいます。エキスパートセッションに参加するメンバーが苦戦する課題もいとも簡単に完登。さらに負荷を上げるためにホールドを限定する場面も。ユースクライマーの良い目標やスキルアップにもアドバイスが直に受けられて前進しやすくなっていました。

ワイワイ登り込みをしたいときには是非セッションへ

ビギナー・ミドル・エキスパートセッションは特にご予約等なしでタイミングが合えば誰でも参加していただけます。ジム利用料のみで特別に参加費も必要ありません。同じグレードを登るメンバーでさらにレベルアップしつつ楽しんで登りましょう。