MadRock(マッドロック) Shark(シャーク) が最近人気となった3つの理由

シャークが最近人気急上昇！その理由を考えてみた

マッドロックといばこのシューズといっても過言ではない名作シャーク。トレンドや時代に流されず、かつ逆らわない不変的な性能は今も多くのクライマーを引き付けています。今回のブログはそんなシャークを選ぶべき3つの理由と題してこのシューズをご紹介していこうと思います。興味が有る方は是非ご一読ください。

1.中毒性のあるマッドロック独特の3Dヒールカップ

「シャークのヒールはずるい！」そんな声さえ聞こえて来そうな独特さ。それはヒールにエッジが存在する事です。他のメーカーではほぼないであろうエッジは岩でもジムでも少しの突起に確実にチカラを加える事が出来ます。その異常なフック力はとの追随を許さず、「そんなトコにかけちゃうの？」とはじめてみた時は大変驚きました。それもそのはずこのヒールは世界中のアスリートチームの協力を得て、マッドロックがこれまでのどのヒールデザインよりも優れたフック、スメア、ジャム、ロッキングを可能にするヒールカップを目指して作られたのです。この新しい立体成形ヒールカップは、フィット感の向上や、今まで出来なかったエッジングする事さえ可能にし、クライミング技術の幅を大幅に広げてくれました。

2.粘りすぎるゴム！？サイエンスフリクション3.0ラバー

めちゃくちゃ粘る！マッドロックのソールのフリクションはまじで凄いです。特に現在の主力ラバーであるサイエンスフリクション3.0は特に凄い！初期のマドロック・ラバーフォーミュラの発売から数年後に開発されたもので、マッドロック・ブランドにとって特別なマイルストーンとなりました。本国、米国での徹底的な研究と新しい製造工程を経て、この新しいフォーミュラは、これまでのラバー性能とは明らかに異なる特性があります。これまでのどのコンパウンドよりも耐久性に優れ、どんな環境においても高いフリクション性能を実現。この最適なバランスは、シューズ全体の性能を引き上げています。

3.岩でもジムでもトップクラスの性能を誇る万能性

このシューズを履いているクライマーといえば先日のコンバインドジャパンカップのボルダリングでは決勝戦でもトップの成績だった土肥圭太選手。スラブの足捌きに定評がある彼の足元を支えるシューズがまさにこのシャーク。つま先の3Dコンケーブソール構造はかき込みやエッジングまでこなせる上、先に紹介した3Dヒールカップは異次元のフック力。あらゆる課題への対応が求められるコンペでの活躍はこのシューズの性能の高さの証明と言えるでしょう。また海外ではヤン・ホイヤー選手が有名でしょうか。彼は、IFSCクライミングワールドカップで1回優勝、IFSCクライミングヨーロッパ選手権で2回優勝と物凄い経歴。かつ岩でもV15クラスのボルダーをいくつも登っています。そんな彼もシャークが愛用シューズ。世界レベルのシューズなのは間違いありません。

如何でしたか。皆さんもシャークが気になってきたのではないでしょうか。実際グッぼるでも試し履きの際に多くのクライマーに好評でした。値段も17,600円と大変お安く、高性能。剛性もありつつ全体はソフトといった所が、ビギナーからトップクライマーまで人気でした。コレ一つで登りたいという人は是非、一度お試し下さい。足型が合う方は購入して絶対に損はないと思いますよ。