グッぼるインタビュー Vol.14 大学生クライマー山口くんのピンチトレーニング
新アルバイトスタッフの山口くん
2023年2月よりグッぼるのアルバイトスタッフになった山口くん。現在は大学生。車でグッぼるに通い登っています。スラっとした体形と力まない登りが印象的です。日々こつこつとトレーニングに励む山口くん。色々なトレーニングをする過程で独自に名付けた「永久機関トレーニング」なるものも。最近は伸び盛りでグッぼる最難テープである黒のグレードも完登しました。
Q.クライミングはいつごろから始めたの?
山口くん「高校の登山部に入ったのが最初ですね。そこでクライミングを少しして、大学に入ってからまた本格的に登るようになった感じです。」
クライミング歴で言えば結構長くなる?
山口くん「高校で始めたといっても途中そんな登ってなかったんですよ。受験もありましたし。なのでちゃんとクライミングした期間といえば4年ぐらいですかね。」
まだ4年!それでグッぼるの黒テープ(初段以上)を登れるのは成長スピードが速くてすごい、、
Q.トレーニングで意識していることは?
山口くん「うーん。最近はピンチを鍛えたくて村口さん(グッぼる店長)のピンチブロックのトレーニングしてます。黒6番の途中でプッシャーのピンチ2個を保持できるようにしたくて。」
「効果は感じた?」
山口くん「ピンチ持てるようになりましたよ。黒6番のピンチ持ててる感じあります。」
「それはすごい。どのくらいの期間ピンチトレ続けていた?」
山口くん「4か月ぐらいですかね。割りと長く続けてました。途中でピンチブロックを持ち上げた後に、キャンパスボードにぶら下がるを繰り返す「永久機関」が完成しました。」
Q.永久機関って呼んでたトレーニング方法を教えて
山口くん「ピンチブロックを両手で持ち上げてトレーニング。その後、エクスプローラーのキャンパスラングにぶら下がるの繰り返しですね。ピンチを持ち上げてる間は親指が疲れる。でもキャンパスラングにぶら下がるのは指側(親指以外の4本)を使うから、親指をレストできるわけなんです。反対にキャンパスラングにぶら下がった後は親指以外をレストできるんで。これの繰り返しで指全部を鍛えられます。」
「レスト中に違う指を連続して鍛えるわけなんだ。」
山口くん「最初はピンチブロックを両手で持ち上げるだけでもしんどかったんで、だいぶ力入るようになりました。」
「やっぱりピンチは親指の筋力必要だよね。」
山口くん「このトレーニングだけは必ず登った後でやるようにしてましたね。」
Q.コツコツとトレーニングした先に見据えているのは
山口くん「グッぼるの黒テープ8番登りたいですね。次はこれかなと思ってます。」
「黒テープもう1本登ろうとしているんだ。岩の目標とかはどう?」
山口くん「岩のこれっていう課題はまだ見つかってないですね。西の河原でモルヒネっていう3段は登りました。それが最高グレードにはなりますかね。」
「山口くんの上手さなら打ち込んだら4段ぐらい登れそう」
山口くん「今はジムがメインになってるんで岩もう少し行くようにしたいですね。」
「山口くんのリーチを活かせる岩の課題はたくさんありそう。恵那のエモーションみたいな。」
山口くん「5段ですか。。まだ先になりそうですね。」
まだまだ伸び盛りで成長スピードの速い山口くん
クライミング歴がわずか4年でジムで初段、岩場で3段を登る山口くん。今後の成長も楽しみです。グッぼるでのアルバイトも始まったばかりですが皆さんと一緒に登ることもあるかと思いますので、これからもよろしくお願いします。
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